インドのサンスクリット語『車輪』を意味するチャクラは、人の体には、エネルギーポイントが7つあり
そのひとつひとつに色があって 空にある虹と同じ7つの色と対応しているといわれています。
チャクラは、『車輪』のように回転しており、『弱すぎず・強すぎず』=『中庸』なバランスのもと回転するのが良いとされています。
(中庸=かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。)
また、チャクラは、オーラーを作るためのエネルギーを取り入れる場所ともいわれています。
このチャクラに対応している天然石を持つことによって、チャクラのバランスを整え『心身共に健康』になるといわれています。
尾てい骨・脊髄の部分にあり、『大地と繋がる』という意味を持ち、ルートチャクラ(ルート=根)と呼ばれ
生き抜くための生命力やバイタリティなどが主なテーマになります。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと.......
必要な時に人と対立できすになんでも人に譲ってしまったりして 粘り強さがなく 体がだるかったり 実行力がなくなって
経済的にも 自立しずらくなってしまうといわれています。
反対に『強く』なってしまうと......
攻撃的であったり 自己中心的に物事を考え、なんでも人のせいにして反省ができずに なんども同じ間違いを繰り返してしま
うといわれています。
金運で良いとされる天然石は、第1チャクラに対応している事が多く、物質世界で生き抜くためには、体力・気力ともにバイタ
リティーがあることで仕事も粘り強く頑張ることができ、引いては 仕事運がアップすることで金運アップに繋がっていきます。
また、魔除けと呼ばれる天然石は、第1チャクラの黒い天然石が多くあります。
これは、大地にしっかりと繋がる=グラウンディングすることで、さまざまなネガティブなエネルギーに自分自身が影響されない
ようになるので その結果として魔除けの効果があると考えられます。
スピリチュアルなお仕事をされている方やスピリチュアルな事柄が大好きな方は、上のチャクラに比重が偏りやすく
第1チャクラが弱くなりやすいといわれているので しっかりとバランスを整えておくことが大切です。
ちょうど、おへその数センチ下の『丹田』といわれる位置にあり、『セイクラル(仙骨)チャクラ』や甘さを意味する
『スヴァディシュターナ』と呼ばれています。
子供の頃、周りの目を気にすることもなく、大好きなことをしていた時を思い出してみてください。
無条件に楽しかったはずです。そのように自分中から湧き出る感情を味わい 自分と深く繋がることで その喜びを感じていく
チャクラだといわれています。
また、丹田や仙骨あたりには 子宮があり これに関連して、産婦人科系の疾患やセクシュアリティ(女性らしさ)にも影響する
といわれています。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
自分の感情を押さえ込んでストイックになってしまったり、何をしても心から楽しむことができなかったり、喜怒哀楽が乏しく
なってしまうといわれています。また、婦人科系の疾患がある場合にも弱くなるようです。
反対に『強く』なってしまうと....
ヒステリックになったり、気分にムラがあり コロコロと変わってしまったり....
また、享楽的に自分にとっての快楽を追求し、お酒やセックスなどの中毒癖に陥るともいわれています。
ちょうど、胃のあたりの『みぞおち』といわれる位置にあります。『ソーラープレクサスチャクラ』や光る宝石を意味する『マニプーラ』とも呼ばれています。
第3チャクラは、自我の芽生える8~12歳くらいに発達するといわれています。第2チャクラで自分との繋がりがとれた後に人との関わりを通じて自分というものを客観的に意識していく中で育つといわれています。
そのため、『他人と自分のバランスを見たり』・『他人にどう見られているか』ということから『自信・自我・アイデンティティー』に影響するといわれています。また、何かを成し遂げるための意志の強さも関係しているともいわれています。
テーマとしては、『自己肯定感』や『自他共に尊重し、お互いを認めて生きて行く力』といわれています。
また、みぞおちには、胃があります。
自分と他人とを推し量ったり、他人の考えや行動を意識し過ぎたりすることで ネガティブな感情が湧き上がりそれがストレスとなり、これに関連して 胃が痛くなったりするようです。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
他人と自分を比べたりして『そのままの自分の価値』を認められず、自分を過小評価し人の言う事に左右されてしまったり、人から拒絶・批判されることへの不安を感じやすくなるといわれています。また、意志が弱くなってしまうともいわれています。
反対に『強く』なってしまうと....
自信過剰となり、『私が絶対正しい!!』と我が強くなるようです。また、強調性がなくなり 他人に対して支配的な考えを持つようになるといわれています
ちょうど、胸の中央にあり、心臓にあることから『ハートチャクラ』または『アナハタチャクラ』とも呼ばれています。
第4チャクラは、天と地を繋ぐように 物質世界と精神的な世界を繋ぐ、中間にあるチャクラで 第1~3チャクラの『肉体を持つゆえのエゴ』と第5~7チャクラの『自分のエゴを超越したより精神性の高い世界』を繋ぐ架け橋のような働きを
すると考えられています。
この架け橋となる大事な要素は、エゴを超越した『愛』であり 『慈愛・無条件の愛・思いやり』です。
『愛をもってまわりとの関係を築く』『自分や他人への理解や信頼』『自分と自分以外への愛』をいかにバランスよく取っていくかというところが、テーマだといわれています。
また、自分や他人、物事の流れを『愛を持って信頼』することで エゴからくる恐れや不安が癒されて 心の解放が起こることで ネガティブな心を手放せるといわれています。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
傷つくことに不安を感じて、人と距離をとってしまったり、孤独感や虚無感に陥ってしまったりするようです。
一見、さめてクールにみられてしまうこともあるようです。また、ストレスによっても 弱くなってしまうようです。
反対に『強く』なってしまうと....
独占的な考えになり、見返りを期待したような条件付きの愛や感情の起伏が激しくなってしまうといわれています。
ちょうど、喉の付け根の中心にあることから『スロートチャクラ』また、サンスクリット語で『浄化』を意味する『ヴィシュッダ
チャクラ』ともよばれています。
自分自身が『考えていること・感じていること』(第1~4チャクラでのテーマ)を『言葉や体を使い、どう伝えていくか』という『表現力』と『内なる自分の声を表現する』と同時に『他人の声を聞く』ということで、『コミュニケーション』が主要なテーマといわれています。
コミュニケーション以外では、責任・仕事に関係するチャクラといわれています。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
『場の雰囲気を壊すといけないから言わない方が良い』・『相手を不快にさせてしまうかもしれないから 黙っておこう』などという気持ちから自分を押さえ込んでしまっているうちに、自己表現が難しく感じたり.....
そのようなことから、人から誤解されてしまい コミュニケーションと取るのが苦手になってしまったりするようです。
また、喉の不調がでるともいわれています。
反対に『強く』なってしまうと....
ひとりよがりな考えになり、人の話が聞くのが苦手になり、おしゃべりが過ぎてしまうようです。
また、そのようなことから、『傲慢』なイメージを持たれることも....
ここのバランスが整うと、自分の感情を素直に表現できるようになることから 人から信頼されるようになるといわれています。
また、愛情豊かな表現力やユーモアのセンスなど、人に安心感や楽しさを与え 魅力的になるといわれています
ちょうど、眉間の上に位置し『サードアイチャクラ』また、サンスクリット語で『アジナーチャクラ』ともよばれています。
第6チャクラでは、より精神性の高いレベルで自分自身と向き合い『リアリティ(現実世界)とスピリチュアルな世界とのバランスをとる』といったことが、テーマになるといわれています。
第6チャクラのキーワードは
『直観・思考力・洞察力・イメージ力・知恵・叡智』といわれています。
また、第6チャクラは、第三の目のチャクラといわれることから、『現実世界での物事の真理や本質』を見通すことができるようになるといわれています。
第7チャクラからの『インスピレーション』を第6チャクラの第三の目のフィルターを通して『直感』という形で受け取とり、客観的に本質を捉え 今まで理解できなかったことが 言葉や説明を必要とせずに自然と理解できるようになるといわれています。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
理論性がなく、自分自身の考えがまとまらずに、どうどうめぐりしてまったり....直感力・イメージ力が低下してしまいポジテ
ィブな将来を思い描くことが難しくなるようです。
反対に『強く』なってしまうと....
理屈っぽくなったり、外見やうわべで物事を判断して、あたまでっかちな考え方になり、そのような言動をとってしまうようです。
ちょうど 頭上のに位置し王冠のような形をしていることから『クラウンチャクラ』また『千倍』という意味で『サハスラーラ
チャクラ』ともよばれています。
第7チャクラは、スピリチュアルな意識の拡大、悟りなどの霊的な成長に関わりの強いチャクラだといわれ 宇宙と繋がり自然や人、すべてのものとの一体感を感じ『すべてのものはひとつ』であり『すべて繋がっている』ということを感謝や幸福感とともに理解するチャクラといわれています。
第7チャクラのキーワードは
『インスピレーション・霊性・悟り・聖なるものとの繋がり・安心感』といわれています。
ここのチャクラのバランスが崩れ『弱く』なってしまうと....
自分以外のものを信じる事が難しくなり、神秘的なことに恐れを抱いたり スピリチュアル性を否定しがちになり 孤独や不安を感じやすくなるといわれています。
また、精神的に落ち込みやすく疲れやすくなり、ウツっぽくなるようです。
反対に『強く』なってしまうと....
自分イズムな理想・妄想・幻想を抱くようになり、非現実的な自分の世界を妄信するようです。
また、躁鬱状や統合失調症などの精神的な疾患を引き起こすともといわれています。
第7チャクラのエネルギーの循環は、第1~6チャクラのバランスがしっかりと整っていないと上手く機能しないともいわれています。下位のチャクラのバランスとともに、このチャクラのバランスが整うと、天運に恵まれつつ 活かすことができ 希望と勇気に満ちながら どんな困難をも乗り越える力を持つようになるといわれています。